これ以上学校の常識に従い続けるのは苦しい

たかし君は100円のりんごを4個買いました。
いくらかかったでしょう。

 

という問題で4×100=400と式を書くとバッテンを喰らうというエピソードが方方で見受けられます。

 

100(円)×4(個)が正しいのであって、
4(円)×100(個)だとおかしいという理屈です。

 

 

僕は22年前、小学2年生の頃にこの暗黙のルールにぶち当たりました。

 

子供の頃からおとなしい性分の僕でしたが、ある出来事がきっかけで大勢の前で自己主張することに少し自信が持っていた僕は、自信満々で手を上げ、黒板へ向かっていって計算式を書いたのです。

 

 

ですが、上の「間違い」をして×を喰らったわけです。

 

 

…突然の暗黙のルール!

 

 

おとなしいくせして性根が荒っぽい僕は心では納得いかずにぐずりだし、子供の扱い方もよく知らない教育実習生を困らせました。困った彼女は、半丸とかいう妥協案を僕に下しました。渋々席に戻っていく僕。小馬鹿にした目で僕を見るクラスメイト。

 

それから長い時が過ぎても僕は納得行くことはありませんでした。今でも思い出すとあの場の誰にも理解されなかった悔しさが胸に広がります。

 

それで済むなら良かったんです。今も同じ目に遭う子供がいなくならないらしいですね。果たしてどうなってるんでしょうね。

 

 

 

 

教育課程を経て会社で働き始めるようになると、「常識」と呼ばれる村社会特有の暗黙のルールに出会うことになります。

 

残業しないやつはやる気を見せる気がない
店訓を毎朝唱和する時はカンペを見ずに言わなければならない
言われなくても20分前には会社に来なければならない

 

みたいな、会社特有だったり日本社会全体に蔓延したりしている、そういうルールです。

 

 

 

学校というものは、仕事を処理できる能力と、そういう理不尽な常識にためらいなく従える人間を育てるための機関です。

 

…散々言い尽くされてしまっているかも知れませんがどうか、そう言い張らせて下さい。

 

 

 

日本では、この教え方が全国規模で取り組まれています。

 

驚くべきことに日本では、教育実習生の時点で既にこの教え方をするように指導されています。

 

こんな教育課程をして、「何のために学校に通うの?」という子どもたちの問いに「社会にとって役に立つ人間を育てるためだよ」と大人たちは答えます。

 

漢字の書き順や数学の図形問題なんかも一見ためになるようでいて、実のところ特定分野の人間にしか社会貢献の種にならないような常識ばかりです。

 

常識や同調圧力、滅私奉公精神の育成は子供会という形でプライベートにも迫ってきます。

 

夏休み中に大した理由もなく近所の廃品回収に出向かされたり、何が何だかわからないうちに地区ごとのソフトボールチームに参加させられ嫌な思いをしたことを、僕はよく覚えています。

 

そんな教育課程を乗り越えて完成する「社会にとって役に立つ人間」というのが、どうして定時ですら一日八時間も続くのかすら疑問に思わないフレッシュマンたちです。

 

一定の仕事能力を持ち常識を疑わない人間を大量生産するこのおぞましいシステムは大企業が主導する、昭和後期の日本にはぴったりマッチしていたので、何の問題もないかのように長年続いていきました。

 

大学を出たら会社について40年も働くのが常識。
貯金をしていざという時にドバっと使うのが常識。
親と同じ生き方をするのが常識。
皆と同じものを好きになるのが常識。

 

そのようなコモンセンスに迎合して、皆暮らしていきました。

 

 

そして現代。

 

大企業が海外の企業に買収されたり潰れたり、非正規の職員を何人も雇って補おうとしたりするなど、会社の力は当時に比べて驚くぐらい弱まっています。

 

かつて統一されていた価値観は徐々にほどけていっています。

 

嘆くことはありません。江戸っ子といえば宵越しの銭は持たないと言うように、他人から与えられる安定を求めるのが最適解とされていた時代のほうが余程珍しいんです。

 

あなたのなかにくすぶっている、自分のやりたい事にまっすぐ進んでいこうとする気持ちはこれから間違いなく必要となるものです。

 

 

さて、ここで問題になるのが日本の教育に染まった自分自身の頭です。

 

僕らの中では、「常識に従うことがいいことだ」という価値観が収穫前の稲穂のように実っています。

 

その証拠に、常識という言葉が良い物に聞こえてきませんか?

 

常識に従うという行動は、その実自分にブレーキをかけるという行為とイコールで結ばれています。

 

やりたい事がなくて悩んでいる人が多いという噂ですが、本当にやりたい事があるのに心のなかでブレーキを踏んでいるだけの人間が量産されているだけでしょうね。

 

幸い僕は皆が騒いでるバスの中で一人、窓の外で流れる風景を楽しむような子供だったのでいくらかはこのブレーキが若干外れやすかったのですが、そういう人はたぶん少数派でしょう。

 

衝撃的な体験をする
自分の中に秘められた過去に向き合う

 

などして、こんなブレーキなどはぶち壊してしまいましょう。

 

 

 

 

追記

 

一つだけ、謝らせて下さい。

 

これまで僕は一昔前はそれで良かったのかも知れません。などとこの日本教育と会社の関係がたまたま上手く行っていた頃のことを擁護していましたが、それは誤りでした。

 

計算問題の成否以上に、暗黙の了解に従うことをたった7歳の子供に叩き込もうとするような教育が、良いものだったとはもう口が裂けても言えません。

 

酷いことを話して誠に申し訳ありませんでした。

 

 

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