待っていても日本の労働観は良くならない

僕の父は労働団体の職員をやっています。

 

父の仕事の概要はあまり良く分からないのですが、
どうやら全国の労働組合や、
その立ち上げの支援なんかを行っているそうです。

 

不当な解雇やサービス残業を
許さないための組織ですね。

 

そんな組織で働いている父を、
僕は尊敬すべき人間だと思っております。

 

ただ、同時に日本の労働環境…労働観は残念ながら
大して良くなって行かないだろうなぁと思うきっかけにも
なっています。

 

…こんなことを言うと全国の
労働団体のひとたちに怒られるでしょうか…

 

この団体の職員になってから、
父はかれこれ20年以上の長きに渡り
単身赴任生活をしています。

 

母はいい加減実家に戻って来てほしいと願っていますが、
父は強く請願出来ないのか、
未だに実家暮らしに戻っては来ません。

 

大学生時代も僕はちょうど東京に赴任していた父と一緒に
暮らしていたのですが一緒に夕食をとる日は稀で、
日付が変わる頃に返ってくる日がほとんどでした。

 

僕はそんな父の姿を見ながら、

 

「働くようになったら僕もこんなにギチギチ
縛られる生活を送るはめになるのかなぁ」

 

と、働くことに対して懐疑的になっていきました。

 

日本の労働環境を良くするために戦っているはずの
団体の職員が何故、そういう高度経済成長時代の
価値観に則った生活をしているのでしょうか。

 

ミイラ取りがミイラになるとは違いますが、
そんな団体が日本の労働観を
バーンと覆して行けるとはとても思えません。

 

有給休暇は毎年全部消化する。

 

残業は一切行わずに結果を出す。

 

真に労働環境改善を叫ぶつもりなら、
そんなふうにまず自分たちの生活を
改善して見せるべきなのです。

 

溺れそうになっている人を引っ張り上げられるのは
船の上にいる人なのです。

 

これでは、労働者に目に見えるほどゆとりが生まれるのは
早くとも、僕らのような働き盛りの人間が
おじいちゃんになる頃でしょうね。

 

 

そんな時代が来ることが待ちきれずに僕は副業に挑みました。

 

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