高圧的な上司は一利なし

仕事先の人間関係が選べないのは嫌ですか?
僕はとっても嫌です。

 

スーパーの鮮魚部で働いていた頃、
いつも僕にぶりぶり怒ってくる人がいました。

 

定年を過ぎてもパートとして働いているおじいちゃんなのですが、
ベテランだけあって仕事がとても出来て重宝されていました。

 

ただし、僕やパートのおばちゃんたちに対しては
非常に当たりが強くて、僕にとっては
恐怖の対象でしかなく、
健やかな気分で仕事が出来るのは
彼の機嫌が良い時だけでした。

 

鮮魚部のチーフは他にいたのですが、
情熱のかけらもないくたびれた頼りないおじさんで、
王様ぶりを発揮するおじいちゃんを
注意しようとすることはありませんでした。

 

腹に据えかねて、
そんなおじいちゃんに勇気を振り絞って
言い返そうとしたことがあったのですが、

 

「お前は仕事が出来るのか?
仕事が出来ないのなら文句を言うんじゃねぇ」

 

という言葉に気圧されてしまいました。

 

結局僕は鮮魚部から惣菜部に異動するまで
王様おじいちゃんにどやされる日々を送り続けます。

 

そんなわけで僕は、
仕事が出来るようになってお店に貢献するよりも
「怒られないように日々をやり過ごそう」
という気持ちになるばかりで、
大した技術も身につかないまま部門を異動したのでした。

 

 

さて、この記事を見ているあなたは、
おじいちゃんを正しいと思うでしょうか。

 

仕事が出来るようになって見返せばいい、
その悔しさをバネにして色んなことが出来るようになって、
お店を引っ張っていける人物になっていけばいい…

 

そんなふうにお思いになるでしょうか。

 

本当は僕もそうなっていけたら良かったのでしょう。
ですが、世の中そんな逆転劇を演じられる
ヒーローのような人間ばかりではないのです。

 

主人公になれなければ、
周囲が変わるまで耐え続けなければなりません。
もしくは、その環境から離れるしかありません。
要は、退職ですね。

 

結果として僕の場合、
運良く別の部門に移ることが出来ました。

 

ただし一度身に付いた
「怒られないようにすればいい」という気持ちは
スーパーに務める間変わることがありませんでした。

 

なにせ同じスーパーの中だったので、
大した環境の変化にはなり得なかったのです。

 

そんなわけで、僕は大した成果も残せないまま
小売業界からドロップアウトすることになったのです。

 

今となってはそれが正解でした。あなたも
仕事に対するネガティブな感情を払拭したいのなら、
職場を変えることをおすすめします。

 

あなたが今勤めている会社だけが会社ではないのです。

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