僕の正社員生活〜安定の中の不安定〜

せどりで稼ぐことを諦め、スーパーマーケットの店員になった僕は
雇われて働くことの不自由さを本格的に味わい始めるのでした。

 

選べない人間関係。
「あんたの仕事が嫌いなのヨ!!!」などと精肉部のパートのおばちゃんに因縁を付けられ
意地悪な対応をされる日々。

 

サービス業ならではの休める時間の少なさ。
皆が忙しい時は忙しく、皆が休んでいる時はより忙しいスケジュール。年末は勿論休めません。

 

連休?何それ。

 

 

それで、そんな不自由さの最たるものが強烈に叩きつけられたのは皆さんも苦い出来事として記憶してらっしゃるであろうあの災害。

 

そう。東日本大震災の時でした。

 

僕の住んでいる地域は被害もだいぶ小さかったし、家族も皆無事でしたが影響は決して小さなものではありませんでした。

 

 

 

2011年の3月11日の穏やかな午後、僕は数少ない休日である翌日に思いを馳せながらバックルームで作業をしていました。

 

すると突然、それまでに経験したことのない大きな地響きが襲いかかってくるではありませんか。

 

柱に掴まり揺れをなんとかやり過ごしている間にバックルームは消灯。でもそんなことを気にしている場合ではなく、僕は二十秒か三十秒間の間必死に揺れに耐え続けました。

 

揺れが止まった途端、惣菜部からは気の良いおばちゃんが、学校に出ている自分の娘のことが心配なあまりひどく狼狽えながら飛び出してきたのをよく覚えています。

 

店内は営業時間内にも関わらず真っ暗に。ところどころ壊れかけているのでスタッフもお客さんもお店の外に避難することになりました。

 

その日は大慌てで食料や日用品を買いに来たお客さんの対応で夜まで仕事をすることに。

 

休日だったはずの翌日も、店員総出でお客さんの対応をするために働きに出なければなりませんでした。
次の日もそのまた次の日も、休むこと無く働きに出る羽目に。

 

こういうふうに誰かの助けになることは確かに大事なことだと思いますが、地震で家中が滅茶苦茶になってしまったのは僕の家も同じなのです。
スーパーの店員のような立場の人間はこんな状況でもおちおち休みを取ることがままなりません。

 

そういえばガソリンスタンドに長蛇の列が出来ていたことも、そうでないスタンドにはガソリンが尽きた旨を書いた看板が掲げられていたことをもよく覚えています。

 

確かに全員が休むわけにはいかないのでしょうが、誰も彼もが働きに出ているおかげで本当に必要としている人にガソリンが行き届いていたのではないかと
思い返すにつけ哀しい気持ちになります。

 

「こんな環境に身を置いていてはこれから先の人生どれだけがんじがらめにされるか分からないぞ」

 

地震から6日後、地震でメチャクチャになった部屋をようやく片付けながら僕はそんなことを考えていました。

 

 

続き
副業との出会い〜サイトアフィリエイト編〜

関連ページ

はじめに〜中島拓と申します〜
管理人・中島拓の波乱万丈(?)なプロフィール。
空っぽの大学生活〜寂しい男〜
輝かしい青春など夢のまた夢
学生時代、目的意識を見失った話
中島拓が学生時代に経験したアルバイトの話。
就職活動からの逃避
逃げるんだよォ〜ッ!
副業との出会い〜せどり編〜
副業との付き合いのはじまり。
副業との出会い〜サイトアフィリエイト編〜
今度こそ稼いでやる!
副業との出会い〜せどりリベンジ編〜
中島拓、ついに成功か?

TOPに戻る お問い合わせ プロフィール おすすめ記事 メルマガ